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医療について思うこと。

先日、気になる統計結果をインターネットで目にしました。
厚生労働省がまとめたものです。

その資料によると、平成24年度の日本の国民医療費は、39兆円を超えています。
国民一人当たり、31万円弱かかっている計算だそうです。
国民所得における比率も11%を超えているみたいです。
ちなみに、平成24年度一般会計の税収は、44兆円弱だったみたいです。
財源は異なるものの、税収並みの額が医療費として消えている計算になります。

一方で、様々なニュースなどを拝見していると、テクノロジーの進歩と共に、医療技術も進歩していると感じます。
遺伝子治療に関しては、神に近い領域に踏み込み始めたとも言われています。
創薬についても、凄まじい速度で進歩しているようです。

しかし、病気とその治療について、もう少し考えを変えていかねばならないのではないかと感じています。
現在の医療は、病気を根治し、我々の真の健康と幸せに繋がっているのでしょうか?


以前、数日の風邪の後に、長期にわたる猛烈な咳に悩まされたことがありました。
様々な医療機関での診察を経て、最後は、呼吸器の有名なお医者様にかかりました。


聴診器
(写真は、イメージです。)




血液検査やX線検査を経て、原因は不明ではあるが、典型的な咳喘息との診断でした。
QOL(Quality Of Life)を上げるため、ステロイドを含む吸入型の気管支拡張剤を日に数度吸うように指示を受けました。
この薬剤に含まれるステロイドは微量とのことでした。
しかし、ステロイドの長期にわたる服用は、健康に対する大きなリスクを伴います。
よって、いつまで吸入を続けるべきなのかお医者様に問いました。

医師の答えは、咳喘息の症状が無くなるまでというものでした。
数ヶ月後かもしれないし、数年後かもしれないし、一生かもしれないと。。。
原因が分からないため、断言できないとのことでした。

咳が酷くて寝られない程でしたので、処方薬をひと月程吸入しました。
確かに、呼吸は劇的に楽になり、寝ることができるようになりました。
吸入をしている限りは、運動も可能であり、QOLは上がっています。
しかし、病気が根本から治っているわけではなく、あくまでも症状を抑えているだけです。
原因不明なので、ある意味お手上げです。

多くのケースにおいて、一般の西洋医学での治療は、対処療法だと感じました。
よって、自分自身の手で咳喘息を克服することにしました。

結論としては、ナディショーダナのような呼吸法を根気よく続けることで、咳喘息を脱しました。
さらに、アーユルヴェーダや漢方の養生学のうち、日頃の生活に取り入れられるものは取り入れる様にしました。


病気とは、自分の体に対して何がしかの無理な状況があり、それを知らせるサインだと思います。
薬などで症状をただ抑えて、根本を無視していたら、いずれ破たんをきたすはずです。

現在の医療は、多くの場合、根本の治療ではなく、症状を抑える方向に偏っていると感じます。
症状を抑えるために薬物の投与を続けた結果、かえって病気が慢性化したり、別の病気を引き起こすという悲劇に繋がっている部分もあるのではないかと感じます。
こういった事情が、医療費を毎年数千億円規模で膨張させる一因を成しているのではないかと思います。

医療者側だけでなく、患者側も意識を転換する必要があると思います。
安易に薬を求め、それで解決した気になっている姿勢を改めるべきだと考えます。

本当にQOLを上げたいのであれば、病気になる前に対処するのが一番です。
そして、もし病気になったのであれば、その原因を根本から解決することが重要だと思います。

漢方には、治病求本という言葉があります。
病気の治療に当たっては、病気の根本を治療することを大切にするといった意味です。
上工治未病(名医は未病の段階で病気を治す)という言葉もあります。


時代の要請に従って、企業や事業者は、労働者のための安全や健康維持のための取り組みを強化してきています。
それと同時に、労働者側に対しても、自身の安全や健康保持・増進に努める義務が労働安全衛生法で課されています。
会社の健康診断結果を含めて、様々なデータや機会、知識を活用して、自分自身の安全と健康を増進することが求められています。
つまり、仕事を言い訳にして、自分の健康をないがしろにしてはいけないということになります。

また、厚生労働省発行の資料によると、平成22年の国民の平均寿命は、男性で80歳、女性で86歳です。
一方、健康でいられる年齢を示す健康寿命は、男性で70歳、女性で74歳です。
この結果を見ると、人生の終盤で、男性で10年間、女性で12年間もの間、病気で苦しむということになるかと思います。
せっかく長生きしても、病気で苦しむのでは、なんともやるせない気持ちになります。

死ぬまで、せめて死に限りなく近づく日までは、健康に過ごしていたいと思います。
これは、誰しもが抱くまっとうな願いではないでしょうか?
ぽっくり地蔵様もおられるくらいですし。


以前に公園で知り合った60代後半の男性が言っていた言葉がずっと頭に残っています。
「ぽっくり死ぬのには体力がいる。だから、そのために運動しているのだ。」と。
冗談だと思ったのですが、その男性はいたって真面目な様子でした。
ドナ夫は住居を変えてしまったのでお会いすることはなくなりましたが、あの男性はどうされているのかと、たまに思い出します。


病気になってから投薬で対処するのではなく、日頃から養命や養生につとめ、健康を維持、増進する。
最低でも、疲れやだるさといった未病の段階で、根本となる原因を突き止めて、対処を行う。
頭痛や便秘・下痢などを投薬で安易に解決しようとせず、身体の発するSOSととらえ、自分自身を見つめ、根治を目指す。
健康で幸福な社会を築くためには、国民一人一人がこういった事を真剣に取り組む必要があると思います。


一人一人が努力し、その結果、この世が健康で愛に満ちた場になるよう祈念してやみません。
医療を含むテクノロジーの進化も、これを助けるものであって欲しいと思います。

病気予防の研究と臨床、そして、その取り組みにもっと予算を充てる世の中を希求します。
もちろん、ケガや感染症の治療と克服など、現在の医療の果たしている役割の大きさと医療を担う方々のご尽力にも感謝しております。


弥栄(いやさか)を願い、目指して。

この世が更なる愛で包まれますように。
【 2015/04/14 (Tue) 】 意見 | TB(-) | CM(3)
Re: 鍵コメ様
鍵コメ様

コメントありがとうございます!
いただいた情報、じっくり勉強させていただきます。
ありがとうございます。
春らしい陽気に戻りつつも、天候の変化が激しい折、お体をご自愛くださいね。
【 2015/04/17 】 編集
Re: Ariane様
Ariane様

コメントありがとうございます!
そして、お気遣い、ありがとうございます。


> うちの主人も、子供の頃喘息だったせいか、風邪などを拗らせると、その後喘息のようになることがあります。
> 主人も、ドナ夫さまがなさったような呼吸法をすると良いのかな、と思いました。

呼吸法、是非なさってみてください。
多くの場合、免疫力の向上を実感すると思います。
それと、お通じも改善されることがあるんですよね~。
漢方では、肺の機能と大腸の機能が密接に関係すると考えており、自分もそれを実感しています。


> ステロイドは、きつくて嫌ですね。
> 私も前に突発性難聴になった時、ステロイドを処方されて服用しましたが、とにかくキツイ感じの薬で、病気よりステロイドの方が嫌でした。

突発性難聴は完治されたのでしょうか?
きっと、ストレスから自律神経のバランスを崩され、免疫のバランスが崩れ、そのご病気になられたのかなと思います。
短期的な処方として、ステロイドを使うケースはありかなと思います。
でも、実際には、長期使用されるケースがあり、本当に大丈夫なのか?と思います。
症状を抑える対処療法は、長く続けるものではないのではと思います。
根治を目指す医療が多く行われるようになるといいですよね。


> 病気は、自分の体に何らかの無理な状況があることを知らせるサインなのだというご指摘、その通りなのだと思います。
> 病院に行くと対処療法ばかりですが、身体の不具合が起こったら、その根本に目を向けていきたいと思いました。

ご賛同いただき、ありがとうございます。
この意識を持つ方が増えると、それだけこの世が健康で満ちていくと確信しています。
言うは易く行うは難しではありますが、大事なことなので、頑張っていきたいですね。
お互い、頑張りましょう。
ありがとうございます。
【 2015/04/15 】 編集
ドナ夫さま、こんにちは^^
お風邪の後、しばらく咳喘息でいらしたとのこと、大変でしたね。
でも、呼吸法の実践などでご自身で治されたなんて、すごいと思いますし、良かったと思います。
うちの主人も、子供の頃喘息だったせいか、風邪などを拗らせると、その後喘息のようになることがあります。
主人も、ドナ夫さまがなさったような呼吸法をすると良いのかな、と思いました。
ステロイドは、きつくて嫌ですね。
私も前に突発性難聴になった時、ステロイドを処方されて服用しましたが、とにかくキツイ感じの薬で、病気よりステロイドの方が嫌でした。

病気は、自分の体に何らかの無理な状況があることを知らせるサインなのだというご指摘、その通りなのだと思います。
病院に行くと対処療法ばかりですが、身体の不具合が起こったら、その根本に目を向けていきたいと思いました。
ありがとうございます。
【 2015/04/15 】 編集
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